今日は、祖母と菊水の山に行ってきました
クルミと、ジネンジョ芋を掘るらしい。
(実のところ私も楽しみだったりする。)
相変わらずの準備30分遅れで8時半スタート。
現地に到着するまでにお友達の家に2カ所お届けものをしたいう。
菊水の山で会える奥田さん、川島さんがばあさんの大切なお友達だそうだ。
堂のダム手前で、早速クルミがあるから降りろ!と強盗さながらの車からのgetout。
降りてみると、チラホラ丸い実が落ちている。
クルミといえばあのシワシワの固い実。
しかし、落ちているクルミと思わしきものはフンワリしたうぶ毛がある青い柿のような実。
中には割れ目のあるものも。その割れ目の中からよくあるシワシワの実が出て来た。
「クルミすらすべてを知らずに知った気で生きて来たのか俺は。」
と少し自分にがっかり。
そんな事はつゆ知らず、ばあさんは拾う拾う。今回は高枝伐りバサミまで用意している。
83才、こんなに元気だ。この人はおそらく、山に来ると元気玉のようにゼンマイやキノコやクルミのなどから少しづつパワーをもらっているのだと思う。
下界では最近見た事無い足取り。
こんな道ばたでは効率が悪い。
まだまだたくさん落ちている場所があると早速向かう。
現場につき、ばあさんの旧友の方々と同窓会状態で話が弾む。
川島さんはナメコを湧き水で洗って出荷準備していた。
旦那さんはツマを捥いで来てナメコの上にひょいと置いて仕上げていた。
以前、この旦那さんは酒癖が悪く飲んでは奥さんをシバクという話を聞いていた。
このおしとやかな静かな様相からは想像もつかない。
これが酒癖の悪さということなのか。。
ある人が、お茶菓子代わりに下記をそのままくれた。
甘柿だから、そのままかじって食えという。
かじる。
うまい!
ボックリするほどうまかったです。
ありがとうございます。
さあ、早速芋掘りへ。
川を渡る。83才の祖母と。
思いのほか、足取りが軽い。
しかし、年々ヨワ腰になっているのは否めない。
それでも川の中を恐れずに渡ろうとする山へのバイタリティは凄まじい。
見てるこっちがヒヤヒヤする。
対岸での芋探しがスタート。
今年はまだ葉っぱが黄色くない。
見つけにくい中、大きな葉の付いたツルを見つけた。
ばあさんは相変わらずクルミを探しながら歩いて来ている。
ひとつ掘り、次の場所に移る際、微動だにしないヘビが一匹居ました。
ジモグリか高千穂ヘビ、ヒバカリか?
毒があるか分からなかったので丁重に遠回りして移動する。
2本掘ったところでしたから清おじさんの声が聞こえる。
ご飯らしい。
みんなで食うのが定例らしい。
渋々降りていく。ばあさんはクルミを探しながら降りていく。笑
奥田のばあちゃんの小屋の前で総勢7人で食卓を囲む。
奥田のお姉さんはイワシを焼いている。
これが最高にうまい!
まだ掘りたいので清おじさんのトラックの荷台に載せてもらい山奥にピックしてもらう。
クルミの木の下にある小さな谷を登っていくと、谷にクルミが山盛りでした。
いいこつ教えてもらいました。
山芋もここは一回り大きくさすが山男。
ここでまたひとつ大きなのがほれました。
さあそろそろかえろうかと、おりてくだっていると、
山肌から人の声が。
ばあさんが急斜面でクルミを拾いながらこっちを見ている。
「ここはすごくたくさんある!」
しばらくして戻ってみるとまだ拾っている。
どんだけクルミ好きやねん。
あまりに欲深いので、ばあさんは山肌から降りる時に前転しておりました。
無事だったのかな?普通に歩いていたから大丈夫でしょう。
結局、今日採れたクルミ、は頂いたものを含めると、麻袋一杯になってました。
20キロくらいあるんじゃないかな。
川辺の水は、遠目にもても透き通っててものすごくきれい。
奥田のばあちゃんの湧き水もとてもうまい。
昔、北村の(ばあさんの実家)先祖はこの菊水で生まれたらしい。
下流にある水門は鶴来にいく山道にもなっているので水門所の人と「おう!」と挨拶をしていたらしい。北村の先祖が住んでいた家の後も見ておきたい。
この場所を通ると、83才のばあさんも記憶がよみがえって昔のいろんな事が思い出されるらしい。
凄まじい記憶力。
ひとつひとつの出来事を楽しみながら、真剣に感動して見ているのだろう。
だから思い出せるし、恩を忘れないのかもしれない。
だから友達も多いのだろう。
様々な事を学ぶことが出来る。
今日も一日、本当に楽しかった。