
初めて、一人で冬山に行きました。
行き先は白山麓の山。
例年にない豪雪で夏道のかけらも分からないため、
道しるべは前日の人のトレース。
行ってみると雪とガス。
まるで真っ白で、5m先が見えない。
去年一度登ったことはあったけれど、初めての一人冬山って面もあり、
なかなか気持ちが前に進めない。
俺は一体何しにこんな所に来ているのか・・。ってつぶやいてみたり。
しかし、パッと晴れると何てことない、国道がすぐ後ろに走っていました^^
気を取り直し、埋もれたトレースを追って登ること2時間半、
開けた尾根に出たところで、時間切れ。
尾の長い鳥が足早に雪屁をなでるように駆けていきました。
その雪屁のふもとでお昼ご飯。
お湯を沸かして、オニギリとカップラーメン。
うますぎる。
そして「もしも、僕がここでビバークすることになったら・・」
って考えてみました。一人で来た意味は大きいです。
自分ならば、雪洞を掘り、暖を確保するはず。
ということで雪洞を掘ることにしました。
掘ってみると、下の層の雪が、締まって締まって硬いこと硬いこと。
雪崩に遭うと、この雪に締め付けられるのか・・・。
完全にナメテイタ。これも勉強だった。
ともかく、身支度をしてドロップイン!
わりとタイトな木の間をすべり、誰も居ない木と雪の世界を颯爽と滑る。
あっという間にスタート地点。
温泉に入って帰宅いたしましたとさ。